2012年6月17日日曜日

C言語の開発環境の構築方法

以下、私の文章ではありません。プログラミングを初めて学んだ頃に、
右も左も分からずある親切な人に聞いたら教えてくれた内容です。(多少改編あり)

※ここで紹介しているC言語の開発環境は超初心者向けと思って下さい。
※開発環境はWindowsPCの32bit環境でないとインストール実行は出来ません。
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自宅におけるC言語開発環境の設置について説明する。
手順としては、コンパイラを設置し、エディタを設置し、エディタの設定を行う。


まずはコンパイラだが、「LSI C-86」を設置する。
-> http://www.vector.co.jp/soft/dl/maker/lsi/se001169.html
ダウンロードしたら、圧縮されているファイルを「展開」もしくは「解凍」する。
(いずれも同じ意味。)
よく意味がわからないかもしれないが、
まぁダンボールを開けて中身を取り出すって感じ。
でもってもし「展開場所」を指定できるなら
C:\Program Files\LSI C-86
にする。
できないのなら、上記のフォルダを作成し、
取り出した中身をそこに全てぶち込む。
以上でコンパイラの設置が完了。


次に「CPad for LSI C-86」というエディタを設置する。
-> http://www.vector.co.jp/soft/dl/win95/prog/se104016.html
これもコンパイラの設置と同様の作業を行う。
ただし、場所は
C:\Program Files\CPad for LSI C-86
とする。
はい、エディタの設置おしまい。

最後にエディタの設定を行う。
おそらく最重要だ。
まずは、エディタを起動する。
手順どおりにやっていれば、「C:\Program Files\CPad for LSI C-86\lcpad.exe」のはず。
起動すると何やらメッセージが出てくるので、流し読んで「OK」。
『コンパイラのパス』に
C:\Program Files\LSI C-86\BIN\LCC.EXE
と書く。
書いたら、その下の「設定ファイル自動設定」のボタンを押し、
「はい」→「~書き換える」と進む。
これで設定も完了。


あとは #include <stdio.h>... と書き進め、
保存したら [F9] を押す。
んでもって、新しくウィンドウが表示され、プログラムが実行される。
(つまり、コンパイルと実行を同時にやってくれたわけだ。)
他のウィンドウに移る手間が省けて便利である。

実行し終わると
> Please any key to exit (Input "c" to continue)
と表示されるので、何かしらのキーを押せば終了、ウィンドウが閉じる。
また、ここで「c」を押せばウィンドウがそのままになるが、
操作が慣れないと難しいのでお勧めしない。

以上で解説おしまい。
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以上です。